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観戦記 PERFECT 2007 第9戦 東京

観戦記 PERFECT 2007 第9戦 東京

さてそろそろPERFECT2007もクライマックスになってきた第9戦。再び開催は東京へ。

※全部見るのは大変なので、気になる試合だけピックアップしています。

 

Men’s Quarter-Finals 山田勇樹 vs 松元大奉

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https://www.youtube.com/watch?v=gYHY1WgZ1yY

まずは準々決勝でDAIvsやんま~という好カード。見ていきましょう。

LEG1、とにかく松元は不調でもなんでもブルは入りまくりですね…すごいです。101は上がれなかったものの、18ダーツで勝利。しかしこの勝負、山田もほぼ16ダーツで決めていたと思うので、ギリギリです。

LEG2は山田が180スタート!ブルもかなり合っていたので、調子はすこぶるいいのでしょう。それに対し松元はやはりブル以外がイマイチ合わない…。山田にホワイトホースまで出され完敗。

LEG3、このクリケットはなんとしてもキープしたい松元。このLEGはだいぶ入ってなんとかというところ。しかし山田もものすごく打ってるなあ…。

LEG4、松元に一応リーチがかかってのゼロワンなら、ブレイクも十分ありそう。146vs128まで山田を追い詰めたのですが、山田なんと146をアウト!素晴らしい。

LEG5は松元先行でクリケット。かなりギリギリで松本がリードを保ち続けて、ほぼ勝利…というところから松元が、これはミスですね…ブル3本必要なところ、1本目はブルでいいとして、2本めはブルの上につけて外してしまいます。これだとインブルが必要になるので、プッシュしておくべきだったんじゃないかなと…

勝負に焦ったんですかね。結局アウターブルに入ってしまい、山田がワンチャンから素晴らしい逆転勝利!

 

Men’s Semi-Finals 福山芳宏 vs 山田勇樹

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前回浅田と決勝で死闘を繰り広げた福山、今回は山田との対戦カードです。松元線でかなりバチバチだった山田にどう対処できるか。

LEG1、お互いかなり好調に削り、福山が17ダーツで快勝。

LEG2、山田ふたたび先行クリケットを180スタート!そのままリードを保って勝利。

LEG3、山田が一瞬まくったのですが、福山が16ベッドで逆転し、山田はブルまくり出来ずで福山の勝利。

LEG4、16ダーツで山田が勝利。ほんとレベル高い試合ですわ…

LEG5、コークを取った山田の先行クリケ。山田が微差のままリードしていくも…なんと福山の2連続9マークで大逆転!福山、なんと前回から連続での決勝進出!

 

Men’s Final 星野光正 vs 福山芳宏

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さて、ここ2戦不調だった星野ですが、再び決勝に上がってきました。クラーセンが出ていた2回前の開催では初の予選ラウンド落ちなどがあったようですが、きっちり戻してきたようです。

 

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しかし決勝の舞台がこれとは。会場がかなり小さいようで、時代を感じます…

S1-LEG1、ワンブルスタートの星野に対し、福山はきっちりHATでプレッシャーを与える。
しかし連続HATに行けなかったところで星野が落ち着いてしまいましたね。福山が特典はリードするも先にトライに行けず。105vs68で星野余裕の勝利…

と思ったところに5がダブルに入るアレンジミス。星野でもこういうミスがあるのがダーツの怖いところ。そしてここから福山が68を上がれず、星野が35を上がれず、福山が30を上がれず、星野が32を上がれず、更には福山が30を上がれず、星野が32を上がれず…

まるでハードのようなメンタル勝負の様相へ。これは男子ではかなり珍しい展開じゃないでしょうか?結局地獄のアウト合戦を抜け出した福山がブレイク。

S1-LEG2、福山先行のクリケット。お互い前LEGのメンタルを引きずらないといいのですが、心配は不要でした。このゲームは星野が後攻から素晴らしい7本-8本-7本を見せてブレイクバック!

しかし試合中の9:50付近、ミス反応が出て思わず福山がササッと1本巻き戻しているのが面白い。ダメでしょー…。

S2-LEG3は星野安定の逃げ切りでした。福山はブレイクを生かせなかったのがつらいですね。特に前節決勝で負けていますから、余計に相当のプレッシャーがかかっているように見えます。

S2-LEG1は福山先行セットのゼロワンで、問題なくキープ。

S2-LEG2は激戦になりました。一度は逆転に持っていく福山を7本の連続で星野が再度逆転。何度か福山にもチャンスはあったんですけどね…3本目のトライがことごとく決まらず、徐々に追い詰められていきます。最後はメンタルが崩れてぼやきながらのダーツになった福山に対し、星野が8本のホワイトホースもどきで完封。

S2-LEG3、ここはキープして最終セットにもつれ込ませたい福山ですが、プレッシャーに押されているのが見て取れるのがどうかというところ。お互いミスが有ったんですが、福山はロートンx4、ワンブルx1、星野はハットx3ワンブルx2と、やはりファットブルでは星野が上。

199vs92とトライを先に出し、最後はきっちり上がって星野ブレイクで優勝!

 

Women’s Final 長澤くみこ vs 石原瑞穂

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最後は女子決勝。どちらが買っても初優勝!という組み合わせですね。どちらもダーツは続けていて、特に長澤は現役バリバリという感じですね。

LEG1、113をきっちりワントライでブルアウトと、長澤のいいダーツ。

LEG2は女子ではかなりレベルが高い4.5vs4.0の打ち合いに。女子だとブルが閉まらずにグダるようなことも多いのですが、大丈夫でしたね。

LEG3、長澤が7本の好スタート、そして呼応するかのように石原も7本の返し!好勝負を予感させます。特に前LEGの感覚を引っ張れたか石原が好調で、終始リードを保ってのブレイク!

LEG4、これで先行のゼロワンキープで石原優勝。気持ちが入ります。しかし長澤もなんとか初優勝が欲しい。20T狙いを織り交ぜるなどの削りから先トライへたどり着く。91は17T-20Dが入らず相手にトライを渡してしまうも、もう一度回ってきた時は逃さずアウト!

LEG5、コークで負けた長澤がチョイスしたのは501!これは確かに、長澤の2回のクリケが圧倒的でしたので選択としてはわかります。しかし501ファットブルはかなり先行が有利なので、どうなるか…?

お互い緊張していまいちながらも競り合いで石原が抜け出す展開。ところが4R、長澤が250からの1本目を17に外し133で2本。ここから長澤は狙いを19Tに変えで、なんと2本命中!

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このアレンジで、シングル1本とブル2本のアウトにできるわけですが、そのためにTを2回狙うリスクはどれくらいなのでしょうか?自分の知識がなくていまいち。

結局その119は上がれずでしたが、石原も返しで上がれず。そして最後は長澤が17Dを一本で決めて初優勝!アレンジの有効性はわかりませんが、得意のゼロワンで攻め続けた長澤の勝利というところか。

 

PERFECT 2007 第9戦 東京 感想

男子は福山が再び上がってきましたが、相手が星野では厳しい展開。それでも何度かチャンスはあったんですが…福山は少し声に出してしまうようなメンタルの危うさが見れます。今後改善するとしたらそこか…。

女子については今回はクリケットのレベルも高く、面白かったですね。ちなみに長澤プロのフェイスブックを見たら10年前よりむしろ今のほうが若くて美人…美魔女ってやつでしょうか、スゴイ!