
目次(クリックでとびます)
- 1 PERFECT 2017年 第6戦 静岡 優勝者
- 2 PERFECT 2017年 第6戦 静岡 感想
- 3 PERFECT 2017年 第6戦 観戦記
- 3.1 インタビュー 田渕太一
- 3.2 インタビュー 谷内太郎
- 3.3 インタビュー 津村友弥
- 3.4 男子決勝トーナメント1回戦 知野真澄 vs 門川豪志
- 3.5 男子決勝トーナメント2回戦 知野真澄 vs 馬上亮一
- 3.6 男子決勝トーナメント2回戦 櫛引譲 vs 守田昭仁
- 3.7 男子決勝トーナメント3回戦 小野恵太 vs 高橋滋喜
- 3.8 男子決勝トーナメント4回戦 小野恵太 vs 山田勇樹
- 3.9 男子決勝トーナメント4回戦 田渕太一 vs 森勇樹
- 3.10 男子ベスト8 西谷譲二 vs 坐間達哉
- 3.11 男子ベスト8 谷内太郎 vs 浅田斉吾
- 3.12 男子ベスト4 谷内太郎 vs 小野恵太
- 3.13 男子決勝 谷内太郎 vs 森窪龍己
PERFECT 2017年 第6戦 静岡 優勝者
今週はPT100で男子だけ、第6戦静岡です。いや~、前回も書きまじたが、毎週毎週トーナメントがあって、嬉しい半面、こうやって追っかけ始めて記事にすると大変…w
さて第6戦の優勝者は?

森窪龍己プロ(初優勝!)
おめでとうございます!
PERFECT 2017年 第6戦 静岡 感想
谷内選手が2連続の決勝!ということでかなり盛り上がりました。そして決勝の相手は…最近売り出し中で絶好調、森窪龍己。
初優勝というのはなかなか難しく、経験の差で谷内選手が有利と思いましたが、トリプレイトの同門対決ということもあり、ある程度リラックスして投げることができたのかもしれませんね。
谷内選手も残念ではありますが浅田選手を下しての決勝ですから大いに勝ちがあります。まず久しぶりの優勝を見たい!

ポイントレースも、浅田斉吾の独走にそろそろまったがかかりそう…楽しい。
おまけ

森窪プロのイマイチだったときの「んもぉ~」(両腕を上げて左右にクイクイッ)に萌えた。
PERFECT 2017年 第6戦 観戦記
細々した観戦記などはあまり読む人もいないと思うので、順番を変えて後にしました(^_^;)
インタビュー 田渕太一

飛びや戦略について
フライトを含めたダーツのすべてをテイクバック最下点で全部視点に入れる。テイクバック最下点で矢先の方向に対してロスがないように腕を出すイメージ。
クリケットではPのフォーマットではみんな20Tを練習していて上手いので相手の20Tは早めに閉める
インタビュー 谷内太郎

フォームについて
肘の動きが悪くなることが多いのでそれを抑えられるようにしている。去年からはテンポが落ち着いて投げるように意識している。
グリップについて
グリップを3年前くらいから、4フィンガー→3フィンガーにした。ただ自分の中で確立しているものではないので、今後も模索する
インタビュー 津村友弥

前回の01チョイスについて
実力差があるのでクリケットは厳しくゼロワンを選んだ。ゼロワンはアレンジも自信があるしチャンスは有ると思った。
バレルについて
今年からG’sダーツになった。自分は道具に左右されるタイプなので今のダーツはすごく合ってて調子がいい。
男子決勝トーナメント1回戦 知野真澄 vs 門川豪志

2連勝で勢いに乗る知野プロと中堅どころと言った感じの門川プロ。スキル差はどうしてもあるので先行を意地でもキープしたいところですが、やはり相手が知野プロではキープすら難易度が高い…
それでも最後にブル粘りからワンチャンを作り出したのは見事でしたが、残念。3タテで知野プロの勝利。
男子決勝トーナメント2回戦 知野真澄 vs 馬上亮一

馬上プロ、最近イマイチなので勝ってほしいですが相手は知野真澄…
今日は前回とは違いかなり好調のようで、後攻からかけるプレッシャーが半端ないですね。もちろん先行なら追随を許さないダーツで、2回のブレイクであっという間の3タテ。
男子決勝トーナメント2回戦 櫛引譲 vs 守田昭仁

守田プロは初めて見るかも。結構フォロースルーが散らばる感じですね。これでこんなに入るのが凄い。試合はキープ合戦…と思ったんですがLEG4で守田プロがブレイクし差し切り。ゼロワンはこれがあるから怖いですね~。
男子決勝トーナメント3回戦 小野恵太 vs 高橋滋喜

今回こそやってくれるか?小野プロ。ゼロワンは素晴らしいインブルアウト、クリケでも15で驚異的な粘りを見せるなど、調子は悪くなさそう。しかし高橋プロもここで負けてしまうのがもったいないくらい良いダーツをしていました。
特にクリケットでのインブル率は半端なかったですね!LEG4の32残だけがものすごくもったいない…
男子決勝トーナメント4回戦 小野恵太 vs 山田勇樹

今期のまず1勝がほしい二人…注目の対決はどうなるか。とくに前回予選落ちの山田は気合が入る。
まず頭の01は山田プロが2回の180でらくらくキープ。対する小野プロは、3回戦のLEG4から続き、いまいち合っていません。それでもクリケットでキープした小野プロは、LEG3の後攻クリケットをギリギリのブレイク。これで一気に流れを引き寄せ、LEG4もきっちりとキープし、3-1で小野プロが駒を進めました。
男子決勝トーナメント4回戦 田渕太一 vs 森勇樹

知野真澄との激闘が記憶に新しい田淵プロと、サラリーマンプロのとんきちこと森勇樹プロ。久しぶりに試合を見た気がします。
いきなりのブレイク発生からクリケのキープでプレッシャーをかけていく森プロ。フォームが独特のいわゆる手首を使ったチョイ投げで、昔から変わらず凄いですよね。
田渕プロは前々回のようなキレがあまり見られず、押され続ける展開へ。LEG3のクリケットこそ田渕がギリギリのブルまくりで逆転キープするも、LEG4の501をブレイクすることはかなわず、森プロが3-1で勝ち上がり!
男子ベスト8 西谷譲二 vs 坐間達哉

今回も勝ち上がってきた西谷!最近ベスト8くらいまでコンスタントに顔を見せ続けていますね…そろそろ一発がほしい。
LEG1はお互い譲らない削り合いでしたがここでブレイク発生。しかしLEG2では西谷が坐間のスタートミスに付けこみブレイクバック。ただLEG3,4はあまりもりあがりのないゲームとなった感じ。LEG4を西谷が大差でブレイクし、ベスト4へ。
男子ベスト8 谷内太郎 vs 浅田斉吾

今回も谷内太郎が上がってきました!好調を維持できているようです。前回のリベンジを期待したいが、相手は浅田斉吾。この壁を打ち破れるか…。
LEG1は浅田プロがまだ乗り切れていない雰囲気を醸し出しています。谷内プロが11ダーツでキープ。
その次のLEG2のクリケが素晴らしい。浅田プロが19をダブルでクローズに行こうとして1マークに終わってしまったミスを咎め、9マークからのホワイトホースで完全にゲームを引き寄せ、ブレイク!会場の応援も大きい。
キープで勝利のLEG3、先行クリケットですが、これも浅田プロを紙一重でかわし続ける素晴らしい勝負!結果として3タテで谷内プロの勝利!これはここまでのベストマッチですね。浅田プロはスーパーダーツ前後の不調をまだ引きずっているような気がします…。
男子ベスト4 谷内太郎 vs 小野恵太

どちらも久しぶりの1勝が欲しい…しかし個人的には谷内に勝たせたいところ。どうなるかな。
LEG1、小野プロがダブルアウトを2本ミスり谷内プロがブレイク!
そしてLEG2ですが、20T→19といく谷内ワールド。が、このレベルでトリッキーなせめはリスクが高い…19を2マークで終わり、不利な状況に。しかしこの歪な攻めが作り出した特殊な状況で、小野プロがすこし乱れた感じが。一度は先後逆転したものの、そこからは完璧なダーツでひっくり返し谷内プロのキープでリーチ。
LEG3の小野先行クリケットは両者9マークスタートから!谷内プロはさらに17BEDなど、勢いが凄いですね。ただ17、16でダーツが弾かれるアンラッキーがあり、ゲームはLEG4へ。谷内プロ、前回今回を見ていると、かなりダーツが先に刺さったダーツに弾かれるパターンが多いんですよね。今の投げ方の放物線の問題なのか、それともバレルの形状なのか…。
LEG4…これはすごくいい試合でしたが谷内プロのアウトミスが悔やまれるなあ。Dアレンジは行けたのに…
そしてコークをインブルで勝った谷内先行のクリケット、いきなりの20-20-19で9マークスタート!更に7-7で畳み掛ける谷内に、小野も6-6と粘るが、先行でこのダーツをされると正直どうしょうもない。気持ちが切れたか、15狙いでノーマークをしてしまい、谷内の圧勝。2大会連続谷内太郎が決勝へ!
男子決勝 谷内太郎 vs 森窪龍己

連続の決勝進出の谷内太郎vs初の決勝の森窪!経験の差では谷内が有利か?ダーツ自体もかなり好調。
S1-LEG1
谷内プロがロースタートだったが森窪プロもイマイチ。しかし谷内プロは投げ焦ってますね…10Dアウト、反応しないかと思った。昔のダーツライブTVマッチでもあったんですよね…w
S1-LEG2
オーバーはしつつもトライが決まらない谷内プロ。森窪プロが最小限のミスでキープ。
S1-LEG3
180×2でプレッシャーをかけてくる森窪プロ。先トライでのブレイクチャンスを決めセットブレイク!
S2-LEG1
追い込まれた谷内プロ。どこかでブレイクをしなければいけないわけですが…
この501ではスキを与えていない。そして谷内プロはまた180の起動のダーツが弾かれる。なんだか前が太い流線型のバレル形状のせいでぶつかるとそのまま滑っちゃってる感じがしますねえ…。スタッキングと真逆というか。
S2-LEG2
ここでリーチがかかる。しかしこのLEGは森窪プロがいまいち乗り切れず、もどかしさを表す仕草も何度か。安易に初優勝というわけに行かず、勝負は501へ。
S2-LEG3

森窪プロ先行の501、圧倒的に優位な状況からの180-140スタート!谷内プロも180を繰り出し、追いすがりますが、難しいトライを決めることができず…森窪プロの初優勝!