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観戦記 PERFECT 2008 第3戦 愛媛

観戦記 PERFECT 2008 第3戦 愛媛

今回の後追い観戦記は2008年の第3戦。連覇の星野を誰かが止めるのか。期待したいところです。

※全部見るのは大変なので、気になる試合だけピックアップしています。

 

Men’s Round 1 手島彰文 vs 松本篤

https://www.youtube.com/watch?v=biDW87nL-wM

お、若かりし頃の松本篤選手発見!ということでまずはこのカードを見たいと思います。そういえば松本篤は2016年に入ってからなんか活動がないですよね…どうしたのか心配です。

LEG1、先行でHAT連発の手島を松本が追いかける状態。ただ松本はスタートで躓いたこともあり、いまいちプレッシャーを掛ける数字にはならない。それでも手島が65をミスしたこともあり、トライはできたがそこまで。

LEG2、松本が180の好スタート。19もすぐさま閉じて、だいぶ有利な状況に。その後はお互いペースが落ちるも、20エリアを持ち続けた松本が逃げ切って勝利。

LEG3、松本が7マークの3連続でブレイクかと思いましたが、手島まさかの連続ベッド。15Tとはいえこれはでかい。最後は馬もどきの8マークで完全に逆転キープ。

LEG4、キープが続いてのゼロワン。松本も手島も高スタッツです。手島も最大限プレッシャーをかけ32トライをミスらせることができましたが、自分でも上がることが出来ずで、松本勝利。

LEG5、コークは手島。松本はなんと701をチョイス。LEG3の手島のダーツを見ての選択でしょうか。手島があまりブルが合っておらず、この選択は正解。191vs155と先トライで6本。さらには手島がファーストトライをあがれなかったため、9本の猶予が合ったわけですが、結局あがれずに、手島勝利。

 

Men’s Round 2 新垣繁彦 vs 前谷芳弘

https://www.youtube.com/watch?v=dluYQojPWeI

前回に引き続き、前谷に注目。前谷はホントにフォームがきれいですよね。トリニダードではなくなったけど、いまでも現役のプロです。「ダーツ魂」とかの古いDVDによく出ています。

LEG1、新垣の早いテンポに惑わされたか前谷が入ってません。トライできずのあっさりキープゲーム。

LEG2、やはり前谷がいまいちな出来。相手と噛み合ってないという感じでしょうか。テンポを緩めるため、新垣のスローの後に間をとるなどしていますが、一回気にしてしまうと難しいんでしょうか。T-Bが後ろで見ていることも余計プレッシャーだったかな。新垣のブレイク。

LEG3、前谷が最後まで入らない状態で、なんと12分で終了。これは不完全燃焼でしょうね…。

個人的に前谷は好きなので、また面白そうなカードがあれば注目したい。

 

Men’s Final 星野光正 vs 新垣繁彦

https://www.youtube.com/watch?v=09D04L6xc5E

決勝は新垣vs星野。新垣はいまでもPERFECTで活躍中ですがとにかく投げるのが早いですよね。それで逆に相手のテンポが崩れることが多いのですが…フィニッシュ近辺まで早投げで、すこし雑に感じてしまうことがありますね。

S1-LEG1、上で書いたとおり、新垣がイージーなブル上がりをミスってしまい星野のブレイク。

S1-LEG2、スタートこそミスったもののその後は堅実にマークを重ねていく星野。新垣も入れてないわけではないのですが、終わってみれば星野の完勝。セットブレイクとなりました。

S2-LEG1、星野先行のゼロワンですが、珍しく1ブルスタート。ここを活かしたい新垣はHATスタートでしたが、R2で1ブルを打ってしまい差がなくなってしまいます。こうなるとやはり星野は2回のミスはなかなかしない。残りを全HATで42残りに。新垣は174テンパイにするが、これではプレッシャーは弱い…

星野が42をバーストしてしまい、1トライ回ってきますが、上がれず。星野がキープして優勝にリーチ。

S2-LEG2、新垣がリードして20と18の打ち合いになりますがそこを星野が制すと、新垣が折れたのか全く入らなくなってしまい、あとは星野がリードを保ち3連続の優勝へゴール!これもかなりのスピードマッチとなってしまいました。

 

Women’s Final 岩永美保 vs 檜山亜紗子

https://www.youtube.com/watch?v=T_h784MT5ic

さあ連覇なるか岩永。相手の檜山も強敵で油断はできません。

LEG1、互いにHATが出ないゆったりした展開からのスタート。岩永がなんとか1回のHATを出すが、後攻でこの間延びした展開だとそこまでのリードはなく、檜山がキープ。

LEG2、クリケはどうしても岩永が頭一つ抜きん出ているか。やはりトリプルへの寄りを見ても、岩永のほうが精度が高いですね。こういう状況では一瞬リードしたらトライにかけるしか無いのですが、その一瞬のリードすら与えず進め、(最後にブル閉めのミスはあったが)岩永の完勝。

LEG3、先行であればできる限りリードし続けたい檜山ですが、2本スタートのミス。そこを岩永が20Tに2本ねじ込み、先後逆転状態。しかしそこから岩永のミスもあり、再び檜山がリード。しかし岩永も再度7本でリードを奪い返すシーソーゲーム。しかしこうなると檜山のスタッツ的な不利は否めない。激闘の末に岩永が9マークでロックアウト!

LEG4、岩永の先行ゼロワンでリーチがかかりました。檜山が厳しい展開ですが、2度のクリケットでどちらも岩永がブルに合っていない兆候が見られたのでわかりません。ところが岩永、流石に立て直してきてのHATスタートから素早い削り。檜山もすがりますがどうしても一歩精度に欠く。15ダーツアウトこそ逃したものの、アレンジからきっちり最後はブルで閉め、18ダーツアウトで岩永の2連覇です!

 

PERFECT 2008 第3戦 愛媛 感想

岩永の2連覇、そして星野の3連覇は素晴らしいの一言。どちらもこの時代は相手を寄せ付けない圧倒的な力でねじ伏せていますね。2008年はまだ1年に12試合しか無いわけで、そこを開幕3連勝というのはもうこの時点で年間チャンピオンへのマジックサインが点灯しているようなもの。どこまで他のプロが追いすがれるか…というところでしょうか。女子はまだまだ混戦も十分ありえるので、今後が楽しみです。