観戦記 SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL
ダーツの大会って色々あってどれがどれだかよくわからなかったりするのですが…とりあえず五月雨式にどんどん観戦しています。今回はジャパントーナメント09。スーパーダーツ2010の出場権がかかっている模様。
目次(クリックでとびます)
SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -SEMIFINAL MATCH 1-

SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -SEMIFINAL MATCH 1-
セミファイナル1試合目は 後藤vs畠中。昔は選手がカードネーム表記なのがeSportsっぽいですね。後藤のダーツは始めてみましたが、テイクバックが小さく、鋭い振りで入れる感じでしょうか。こういう投げ方は入る時はテンポよくポンポン行くんですよね~。
試合は2LEG先取なんで展開が早いですね。901ですが同じくらいの削りでほぼ差はつかず。901とクリケットだったら先行はクリケットで持っている方が良さそうなので、負け先だと最初のコークどうなんだろうなぁ。勿論2タテで終わるプレッシャーっていうのもありますが。
クリケットはかなりの名勝負になりました。シングルを使ってきっちり閉めていくのは、このレベルでも悪くないですね。我々レベルではなおさらT狙いもいらないのかも。最後は素晴らしいブルで決着。
SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -SEMIFINAL MATCH 2-

SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -SEMIFINAL MATCH 2-
セミファイナル2試合目は、松本篤vs大崎。大崎はなんとRt.18登録での出場です。
ノッてた時期なんでしょうか、901はブルをほぼ外さないですね~。さすがにパーフェクトとは行かないまでも。ただ相手も松本篤ですから一方的には終わらない。クリケットはヒヤヒヤながらも逃げ切る展開で、決着はLEG3へ持ち越し。
LEG3のチョイスは901。たしかにクリケットよりも先後の差はないですが、大崎はブルが合っていましたので、この選択は凶出るか吉と出るか。
結果としてはこの選択はあまり良くなかったかもしれません。松本はチョイスしたにも関わらず自分のほうがミスが多く出てしまいました。
SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -FINAL MATCH-

SOFT DARTS JAPAN TOURNAMENT’09 FINAL -FINAL MATCH-
決勝は後藤vs大崎。
いや~珍しいコークでした。ハイレベルな試合の予兆を感じさせます。最初のゼロワンはほぼ同じ削りで7Rアウトを賭けた攻防。トリプルで上がりに行くのではなく、冷静にシングルで削ってブルで上がる堅実さは素晴らしかった。
ところがクリケットは一転、お互いにイマイチなスタート。しかし両者すぐに立て直し、打ち合いになだれ込みます。後藤優成で進み、起死回生の15Tベッドで流れが変わるかに見えたのですが、なんとか逃げ切り。大崎のブルは1本足りず…