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連載第1回 ダーツボード設置に必要なものを把握しよう

こんにちは、みなさんはじめまして。ぱったんと申します。平凡なダーツプレイヤーです。このたび「ダーツライブ200S」を購入したので、今回から何度かにわけて、ダーツボードを実際に部屋に設置するまでを記事にしたいと思います。ダーツライブ200Sは、ダーツバーなどに実際においてあるダーツライブ2と、ネット対戦やパーティーゲームを除けばほぼ同じことができます。つまり、練習やオフでの対戦にはほぼ完璧な機能を備えたダーツボードと言ってもいいかもしれません。
ダーツボードを選ぶ
このシリーズで設置するダーツボードは「ダーツライブ200S」になりますが、ダーツボードにはまず大きく分けてハードダーツ用のボードとソフトダーツ用のボードがありますし、ソフトダーツ用にも安価なものから、今回設置するダーツライブ200Sのように、ほぼお店に置くようなものと変わらない、高性能なものまであります。もちろん個人的に設置するくらいですから僕のおすすめはダーツライブ200Sですが、他と比較して選びたいという方などのためにはダーツボード選びの記事を書く予定ですので、それを参考にしてください。
ダーツボードを設置するのに必要な距離・スペース
みなさん、ダーツボードを設置するためにはどれくらいのスペースが必要か知っていますか?もちろん、壁にダーツをかけてインテリアとして使うためだけなら、ダーツボードの設置面積が壁にあれば大丈夫です。でもここを見ている人はほぼすべて、実際のプレイのためにダーツボードを設置する人だと思います。そうすると、単純に設置面積だけではなく、ダーツを実際にプレイするためのスペースが必要となってきます。ここではダーツライブ200S公認ショップであるダーツショップ【DARTS HiVe】さんの図で見てみましょう。

このように、ある程度の細長いスペースが必要となってきます。ちなみに、ハードダーツの場合、ボード真下からスローライン先端までの距離は、244cmではなく237cmとなります。
直接壁に据え付けるのはNG?
設置面積のところでは壁に据え付けるような形で書きましたが、実際にはダーツボードを壁に据え付ける人というのはほとんどいません。まず、設置するためにネジ止めなどを行うので、壁に穴を開けなくてはならず、賃貸住宅では不可能でしょう。また、壁に直接設置することでダーツが刺さったときの音が響きやすくなるため、騒音対策としてもNGです。
そしてソフトダーツではなくハードダーツの場合ですが、「失投で壁に穴が開く」という危険があります(^_^;)…。実は私は実家の壁にハード用のダーツボードを据え付けてしまった情弱ですので、ぜひこれは写真でお見せしたいと思います。
このようにダーツボードを設置していたわけですが…

アップにするとわかりますが、小さい穴がたくさん空いていますね…

勿論ソフトダーツもここまでではないにしろ、周囲のモノにダメージがあります。
結局、特にハードダーツの場合は、ちいさい「矢」を投げているのと同じですから、失投してボードを外れると、そのまま壁に刺さるんですよね…。それを防ぐ為のボードの外側につける輪っかなどもありますが、初心者の頃はそれを外れて飛んでいったりすることが多いので、やはり危険はあります。今ではボードから外すこともありませんが、それでも弾かれた場合に変な場所にささったりすることがまれにあります。
騒音も増幅
壁に直で据え付けていると、ただでさえ問題になる家ダーツの騒音問題がさらに悪化します。隣の部屋に人がいるなら当然、ノックしているかのようになってしまうし、そうでないにしても、壁に対する衝撃というのは、特に夜には響くものです。
ですので、ここで両方の問題を解決するために必要となってくるのが「ダーツスタンド」です。
設置にほぼ必須の「ダーツスタンド」
ダーツスタンドというのは、要はダーツボードを設置するためのラックのようなものです。突っ張り棒のようなタイプのものもありますが、木造住宅では使いづらかったり、ダーツボードが回転してしまったりするため、あまりおすすめできません。
今回の連載ではダーツスタンドには以下のものを使用します。
ラックに+してダーツを収納するスペースなどもあり、これ一つでダーツグッズ置き場として完結させることができるため、おすすめです。ただ他にもダーツスタンドは色々出ていて、デザインや形も多種多様ですので自身の部屋にあったデザインのものを選ぶもよし、実用性で選ぶもよしです。買うものが決まっていればamazonで購入すればいいですが、公認ショップのダーツショップ【DARTS HiVe】のページでは、実際にダーツボードと一緒に設置した写真が掲載されていますので、そちらで確認すると、部屋に設置したときのイメージも湧きやすいと思います。
まとめ
さて、上記をまとめると、
- 設置&プレイスペース
- ダーツスタンド
- ダーツボード本体
が必要となることがわかったかと思います。これに従って本連載も①スペースの確保、②ダーツスタンドの設置、③ダーツボードの設置、というような順序で進めていく予定となります。