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世界のトッププロたちのダーツ練習法

世界のトッププロたちのダーツ練習法

今回は、日本のプロプレイヤーではなく、ハードダーツの世界的プレイヤーたちが考案した練習方法を紹介したいと思います。ハードダーツの練習法ではあるので、ブルを狙うような練習が少ないですし、難易度も上級者向けのものといえるでしょう。しかしソフトのボードでこの練習をするのであれば、クリケットの練習としてや、ある程度上手くなってマスターアウトで遊ぶようになるくらいのレベルのプレイヤーであれば十分役に立つでしょう。また、初心者でも、練習法のルールの「ダブルに入ればポイント獲得」と言うような部分をシングルでOKにするなど変更すれば問題ないかと思います。

ボブ・アンダーソンの練習法「Bob’s 27」

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ボブ・アンダーソンは1988年の世界チャンピオンで、30年に渡りトッププロとして活躍し続けた選手です。現在もダーツ振興のためにコーチングサイトなどを立ち上げています。

今回紹介するBob’s 27は、ダブルアウトの練習法ですが、初心者もダブルの代わりにシングルを狙うなどすれば楽しむことができます。

 

Bob’s 27のルール

27点持ちで練習をスタートし、1から20まで順番に3本ともダブルを狙います。ダブルに入れば、入った本数を加点して次の数字に進みます。もし3本とも外れれば、ダブルの得点を引いていきます。

1R 1D狙い 0/3 →27-2=25点

2R 2D狙い 2/3 →25+4×2=33点

3R 3D狙い 1/3 →23+6=39点

得点が0になってしまったらゲームオーバで最初からやり直し。もしすべてを完璧にヒットすれば、最高得点は1437点となります。

ボブ・アンダーソンは27点からスタートする理由を、最低でも5R15本はダブルを狙う練習を続けることができ、得点を得るためには1本は入れないといけないため、フィニッシュの集中をする練習となる、と言っています。

 

デニス・プリストレイのダーツ練習法「One Dart at a Double」と「Dennis’s Trebles Practice」

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デニス・プリストレイは2度世界王者に輝いたプロプレイヤーであり、また、BDOとPDCの両方で王者となった初のプレイヤーです。

 

One Dart at a Doubleのルール

この練習法は、Bob’s 27がベースとなっています。ただしスタートの点数は32点からで、以下の特殊ルールを加えて練習を行います。

まず最初の3本は1D、2D、3Dを狙って投げます。そして次のラウンドでは、入らなかった数字と、先の数字を狙います。

例えば最初のラウンドで2Dと3Dに入って1Dに入らなかったのであれば、次のラウンドでは1D、4D、5Dを狙います。そして1Dと5Dに入ったのであれば、次のラウンドは4D、6D、7Dです。これを最後はインブルまで進めていきます。

 

Dennis’s Trebles Practiceのルール

この練習法はトリプルを使った練習法です。

10狙いからスタートして、3本ともトリプルを狙い、マーク数を記録します。ただしトリプル狙いの練習なので、ダブルは1マークもしくは0マークとして扱います。1Rごとに0~9マークで、10から20まで順番に狙うので11R。最高得点は99マークとなります。

「我々はダブルの練習以外にも10~20トリプルを使った練習を行います。上級者であれば55マーク以上を目標としましょう。私の最高得点はたしか73マークだったと思います。なお、10からではなく1から順番にやっても構いませんが、(ハードダーツはマスターアウトではないこともあり)10より下の数字のトリプルは実戦であまり狙う機会がないので、基本的には10~20で大丈夫です。」―デニス・プリストレイ

 

マイク・グレゴリーのダーツ練習法「Mike’s Checkouts」

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マイク・グレゴリーは主にBDO、そしてPDCの初期の活躍したトッププレーヤーです。世界王者の獲得経験こそないものの、1992年のWorld Darts Championshipでの決勝でフィル・テイラーと6-5まで競った試合は今でも歴代ベストマッチとして上げる人が多いほどです。

 

Mike’s Checkoutsのルール

まず最初に20Tを狙い、1本入ったらさらに20T、DBと170アウトを狙う。もし1本目が入らなければ90残りと想定して20D、DBを狙う。これを19T狙いスタートで167アウト想定などに変化をつけていろいろな数字の上がりを目指す(つまり1、2投目でTorD、3投目がDBとなる色々なパターンの練習である)。

 

ジェフ・スミスのダーツ練習法「121」

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ジェフ・スミスはカナダのダーツプレイヤーで、一時期PDCでプレイしており、現在はBDOプレイヤーです。2016年にはBDO World Darts Championshipで決勝まで駒を進めました。

 

「121」のルール

ゼロワンを残り数字121と仮定してスタートし、3R(9本)での上がりを目指します。上がることができれば残り数字を122、123と増やして同じく9本での上がりを目指します。失敗した場合121からやり直し。練習の明確なゴールはないので、最初に130まで、などのように目標を決めておくのが良いでしょう。

 

まとめ

今回はハードダーツの有名プレイヤーの練習方法を紹介しました。ブルとトリプルの練習がメインとなるソフトダーツとは違い、やはりダブル狙いや、半端な数字からのアウト、大きな数字からのアウトを目指すような練習が多いようです。ですがソフトダーツでも最近はマスターアウト、セパブルダブルアウトなどが上級者同士では普通ですので、こういう練習も必要でしょう。これらの練習モードが家庭用ダーツマシンに搭載されると面白いんですけどね。